ハービー・ハンコック「ガーシュイン・ワールド」

Ab <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000I2DM/mikekonokuchu-22">ハービー・ハンコック「ガーシュイン・ワールド」</a>を聞きました。

G# 超豪華メンバー、キャスリーン・バトル、ウェイン・ショーター、スティービー・ワンダー、ジョニ・ミッチェルにオルフェウス室内管弦楽団まで参加してるやつだね。

Ab そうそう。クラシックとジャズの中途半端な混ぜ物みたいのができてるんじゃないかといままで敬遠してたんだけど、そろそろほとぼりも冷めたし聞いてみようかと。

G# 犯罪じゃないんだから。

Ab これは感服でしたね。クラシックとジャズの垣根をかる~く超えちゃってて、さすがはハンコックさん。

G# 音楽のとらえ方が幅広いんだろうね。

Ab オルフェウスと二曲共演してるんだけど、クラシックの音使いの中にジャジーな音使いがまったく違和感なく溶け込んでるね。

G# ラヴェルのコンチェルトなんかどうするのかと思ったけど、原曲に忠実なところとアドリブと思われる部分がほんとにシームレスにつながってるね。

Ab もう一つ感心したのはスティービー・ワンダーさんとの共演のセントルイス・ブルース。このアレンジはすごいね。

G# 斬新なアレンジだね。

Ab ストレートなジャズが聞きたいという向きにはお勧めしないけれど、かえってこれはクラシックファンにウケがいいかもしれないね。
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GPOのアップデート(フリー!)

Ab Garritan コンテスト用の曲は完成しました。

G# 早すぎ。締め切りは12月1日でしょ。もっと練りなさいよ。

Ab いや、完成度100%。(^_^)

G# 単に飽きただけであろう。( 一一)

Ab どうしてわかったんだ。(゜o゜) そんなわけで、ちょっと寝かせておくことにしました。そこで、<a href="http://www.northernsounds.com/forum/showthread.php?t=26090">GPOのアップデート</a>を導入。

G# うまく行ったかね。

Ab まだほとんど使ってみてないから予断を許さないけれど、導入そのものはうまく行ったし、特に問題なさそう。KONTAKT PLAYERの新バージョンを導入すると新しいサンプルも一緒に落ちてくるという形式になっているので、とにかくKONTAKT PLAYERだけNIのダウンロードから落としてくればいいということらしい。

G# 新しいサンプルはどう?

Ab とりあえず一番気になっていたアタックの早い弦のアンサンブル(Vln SUS+Short Agなど)を使ってみたけど、たしかに良くなってるね。リズムを刻ませても他の楽器とずれないね。これで微妙にずらして調整する手間がなくなるし、速いパッセージも安心。Ag はAggressiveの略らしい。

G# なるほど。他の点も期待できるね。

Ab かなり<a href="http://www.garritan.com/support/GPOUpdate.pdf">長い説明ドキュメント</a>があるのでぼちぼち読んでみます。

小曽根真The Trio「新世界」

Ab <a href="http://gessil-web.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/wforum.cgi?no=194&reno=no&oya=194&mode=msgview&page=10">ゆきをさん</a>が「不思議な音楽」といっていた、<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002ADG3Q/mikekonokuchu-22">小曽根真The Trioの「新世界」</a>を聞きました。

G# 「新世界」といえば大阪は通天閣界隈のことだね。さすが関西人。

Ab ちょっと違うみたいだけどね。(~_~;)「ジャンルを超え、あらゆる音楽の共存を弦楽四重奏と共に見事に創り上げた、「ザ・トリオ」会心の冒険作!」と帯には書いてある。

G# ふーん。「あらゆる音楽」はちょっと筆がすべっちゃったんじゃないかな。

Ab ジャズ・ピアノと弦楽器の組み合わせというと、チック・コリアさんのMy Spanish Heartなんかが思い浮かぶわけだけど、小曽根さんがどう料理しているかが聞きものですね。先日のピアノ六重奏はもうひとつのり切れなかったし。

最初の3曲は「夜の子供部屋」という組曲だが、あまり三曲の関連性が感じられないですね。第ナン楽章とかいう意味がよくわからない。普通、組曲「惑星」第一曲、とかいうように思う。それとクラシック風の発想記号も無理がある。

一曲目は新古典主義+多調主義みたいな曲だけど、これはたしかにAndanteかもしれない。でも途中からラテンフレーバーになって愉しい感じ。

G# 新機軸であることは間違いないでしょ。Scherzandoかどうかは別にしても、愉しいからいいと思うよ。こじんまりとまとまった小味の利いた佳品というところでしょうか。

Ab 二曲目はLargoとなってるけど、Largoじゃないよなぁ。Largoっていうのはドヴォルザークの「とおき~や~まに~ひ~はお~ちて~」ってやつでしょ。

最初と最後に弦楽四重奏の対位法的なパッセージがついてて、この部分けっして悪くはないんだけどなんか違うんだよなぁ。

G# 耳のいいかたですからね。下手なクラシックの作曲家が書くよりうまいのでは?

Ab この弦楽四重奏の部分さえなければ、ピアノのバラード・プレイはペンさんの絶妙のドラムスとあいまって実にすばらしいと思うんだけど。

G# 本当に、この二曲目のピアノの語り口は絶品だねぇ。バラード・ピアノの白眉だね。

Ab それだけに前後の弦楽四重奏の部分が要らないような気がする。

三曲目はMaestoso Con Fuocoだそうだが、そうかなぁ。ドラムスのソロ、弦の入ってくる部分、ピアノトリオでジャズになる部分それぞれがバラバラで統一性が感じられないです。

G# そういう意図なんだよ。ここでのペンさんのドラムプレイはすばらしいですよ。

Ab たしかにそれに救われてるけど、弦楽四重奏が入ってくる部分のテーマとかがなんか聞いてて気恥ずかしいんだよね。妙にユニゾンになっちゃってジャジャジャジャン…これは僕は好きになれない。

G# 弦楽四重奏のユニゾンって使い方難しいよね。特にジャズのピアノトリオと組み合わせると下手するとすごく下品になる。

これはスパイ大作戦かなぁ(笑)。大真面目なのか、ユーモアのつもりなのか、どっちなんだろう。「夜の子供部屋」だからユーモラスなものとして聞けばいいんじゃないかな。

Ab 次のBoleroはペンさんの作品らしいけど、ベサメムーチョに似てない?

G# 確かに昭和ムード歌謡の雰囲気だね。しかし出だしのピアノのフレーズ、実に繊細ですよ。

Ab 5曲目もラテン風(ブラジル系?)でマイナーで始まってメジャーになるというパターン。トントーンという基本リズムにのって華麗なピアノプレイが繰り広げられます。すごく気持ちいいんだけど、途中で弦が入ってくるとせっかくのノリが中断されちゃうんだよなぁ。弦楽四重奏邪魔!

G# そう邪険にしなくても(~_~;) 単純な頭のてっぺんお花が満開では済ませられなかったんでしょう。最後に反復進行のクラシック風オマケもついてるし。

Ab えー、あそこもなんか、とってつけたような感じがするんだけどなぁ(~_~;)

続いて6曲目、これもペンさんのSpringです。出だしがシリアスで幻想的で強烈にもっていかれます。こゆの好きです。だけどねぇ、なんかベースラインが気になるんだよなぁ。特にメジャーになるところから。使われているコード進行に説得力が弱いんだと思うのだけれども。

G# 秀逸なバラードだと思うけどねぇ。

Ab 7曲目Caminos De Abrojosはジーナスさんの作品です。

G# 特にいいたいことはないらしいな。

Ab 8曲目、Forgotten Dreams。題名がいいね。メロディーも親しみやすい。チェロで主旋律が出てくるところなんかすごくよくて思わず感激しそうになるんだけど、高音弦が奇を衒ったつもりか調子はずれに入ってきてぶち壊し。でも弦をつかった盛り上げ方は成功していて、クライマックスは弦楽四重奏のユニゾンだけどそれほど違和感がない。

G# ほめてるのかけなしてるのか。

Ab 最後の曲はCat Patrol。僕はこの曲が一番弦楽四重奏がうまくピアノ・トリオと融合してると思いますね。

G# 終曲にふさわしい、愉しい曲だね。

Ab 総じていえばやっぱり最初の曲が新機軸で面白いと思います。特に冒頭部分の音の使い方。あまりに印象的なので頭のなかで昨日からまわり続けて困ります。だれか止めてくれ~!

G# ゆきをさんのいうように「不思議な音楽」だね。

Ab ということで小曾根さんにはこの新境地を推し進めて、もっと雄大な作品を作っていって欲しいですね。交響曲とかオペラとか。

G# 当然その準備はされているようですよ。クラシックの勉強もしてらっしゃるようだし。近いうちにクラシックのコンサートで小曾根さん以外の人のピアノでピアノ協奏曲とか、あるいはオーケストラの曲とかがどんどん取り上げられるようになるんじゃないかな。

Ab そうなるといいね。クラシック界にもいい刺激になると思うし。要は小曽根真さんという一音楽家を離れても演奏し続けられるということがクラシックということだと思うしね。

G# で、マイ iPodにはどれを入れておくんだい?

Ab Caminos De Abrojos かな。(笑)

Ponta Box ベスト

Ab Ponta Boxのベストを聞いてるんだけど。

G# pontaさんのファンだったよね。

Ab うん。最初、ちょっとつまんないかな、と思ったんだけど、聞きドコロがつかめるとはまりますね。

G# 音使いが特徴的とかいう音楽じゃないよね。

Ab 割り切れる気持ちよさ、その中での三人のやり取りを楽しむっていう感じかな。

G# なるほどね。

Ab 4曲目のLike a Little Fishは、Weather ReportのHeavy Weatherに入ってる JacoのTeen Townトリビュートだよねぇ?もちろん、曲として悪くはないけれど。

G# ドラムスの刻みとベースの早いパッセージ、シンセのバッキング。そっくりだね。

Ab ドラムスを中心に聞くと音楽の焦点がよくわかる。

G# 佐山雅弘さんのピアノも清潔で気持ちいい。この方も作曲科出身か。塩谷哲さんもたしか芸大だったね。

上原ひろみさん

Ab 昨日のNHK「夢音楽館」見た?

G# 見た見た。

Ab 上原ひろみさんの演奏を聞いてぶっとびました。

G# ここでも前にとりあげたけれど、ここまですごいとは思わなかったね。共演の<strong>あの</strong>矢野顕子さんのかげがうすかったもん。

Ab 形容はむずかしいんだけど、ハンコックのファンキーさとコリアのメカニカルな面白さ・精確さ、更にたとえばジョー・サンプルのリリシズムまで全部カバーして余りあるという感じかなぁ。けちつけるところがありませんでした。すみません。

G# 深めにかけたレゾナンスを速いADSRで動かす、70年代風キュピキュピ・シンセサウンドがおじさんに大受け。じっくりと大事に自分の世界を構築していってほしいね。

Ab ところで「ダウンロードランキング」のデータが飛んじゃったみたいだ。

G# 最近までで日本語1300回、英語の方も200回くらいあったのにね。

Ab また動いてるみたいだからほっておくけど。

G# 単に原因究明が面倒くさいだけだろ。

Ab というよりどうやって調べたらいいのかすらわからないし。

英語で「ノッコ」とは

Ab いつになっても英語では苦労するなぁ。一応仕事で使うのだけど。

G# 帰国子女のみなさんがうらやましいね。

Ab この間も、イギリスの人が「ノッコ」「ノッコ」っていうからなんのことかなぁって。

G# そりゃNOKKOといえばレベッカのボーカルでしょ。

Ab そんなわけないでしょうが。レコード会社じゃないんだから。

G# 結局わからずじまいかい?

Ab いや、恥をしのんで聞きました。「ノッコって何?」そしたらゆうっくり発音してくれてやっとわかった。

G# 「ノッコはノコギリでぇす。」

Ab 違うよ。「ノック、アウト」だって。

G# それが「ノッコ」かぁ。なるほどねぇ。速く言うと「ノッコ」に聞こえるねー。

今年の何週目かがわかるカレンダー

Ab 時々ドイツ系の会社の人とか、「次のミーティングは45番目の週にしましょう」という言い方をするんだ。

G# われわれだと普通、11月2日の週、とかいうよね。

Ab 普通のカレンダーや手帳には年初からの通算第何週目なんて書いてないから困るんだよね。

G# たしかにいちいち数えるのでは大変だ。

Ab そこで、ドイツのフリーウェアを探してみた。

G# あったかい?

Ab ベストかどうかわからないけどね。 <a href="http://www.freeware.de/software/download/start/Download_10879.html">これ</a>。

G# ドイツ語なのでもうひとつよくわからないけど、役には立ちそうだね。

MP3とAAC

Ab 久しぶりにiPodの話など。そういえばこの間「アイポッドって何?」とかいってる人がいましたが、意外に知名度低いのかな。

G# 音楽とかコンピューターに興味のない人だったのでわ?

Ab そうかもしれないね。ところで、問題はピアノソロです。

G# やっぱりピアノのソロっていうのはオーディオ的には厳しいのかなぁ。

Ab CDからMP3化したものをiPodにいれて再生すると音の大きいところで音が割れます。

G# 元のMP3ですでに音質劣化しているのでは?

Ab レートは192と256でやってみたけど、元のMP3をコンピューターで再生する限り、そういう音の割れは起きないんだよね。

G# ということはやっぱりiPodの再生系がやわなのかもしれないね。

Ab と思ってヘッドフォンで聞いてみたら割れないや。CDを直接同じアンプで聞いても問題ないから、疑うべきはiPodからアンプまでの結線かな。アンプで聞くときとヘッドフォンの時でなにか電気的な違いがあるのかな。

G# こういうことになると知識がないのでお手上げだね。

Ab AACでもやってみたら、ちょっとピアノの音が安定したような気がする。

G# 安定?

Ab MP3の音質劣化ってあの独特のシュワシュワ音でしょ。

G# たしかに64kbpsくらいだと明らかにシュワシュワいうよね。

Ab ピアノのソロでじっくり聞くと、128や192でもピアノの音の一音一音にあのシュワシュワがなんとな~くくっついてくるような感じがするのね。特にペダルを踏んだときの残響がシュワシュワいうような気がする。

G# 微妙だけどね~。

Ab AACだとそういう感じは少ないように思う。

G# AACの方があとからできた技術だから進んでいるはずだけど、やっぱりかなり微妙だなぁ。普及度とのかねあいだね。

小曽根真"Nature Boy"

Ab MP3の話の続きだけど、iTunesを使ってAudiophile2496(サウンドカード)で聞く限り、128kbpsくらいになるとAACとMP3の差はわからないというのが結論だな。 iPodに移して聞くとややAACの方がいいような気がするな。

G# iPodの再生系との相性の問題なのかもしれないね。

Ab 改めてCDの音を聞くとやっぱり高い音がシャープで全体にクリアな感じがする。

G# AAC 192kbpsだったらほぼ変わりないのではないかと思うけど。そう思って聞き比べて初めてわかる程度の差だよね。

Ab ところで、試聴のために小曽根真さんの"Nature Boy"というアルバムの表題曲を使ったのだが、いい演奏だな。

G# 1分43秒のところちょっと惜しい気もするが、まぁ許容範囲かな。

Ab 残念なのはこのピアノ、高いAの音の調律が明らかにおかしい。

G# 確かに弦同志がうなってるね。繊細な曲なのに惜しいね。

Ab 弾いていて気づかないわけはないから、録音の時に調律する時間がなかったんだろうな。

G# プロの録音現場でもそういうことがあるんだねぇ。
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Author:xi_124C41
30年以上勤めた会社を退職しました。まだ楽隠居とはいきませんけど、そろそろ終活に入ります。遺言のつもりでブログは書きついで行きます。更新がなくなったら察してください。

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