2004年のまとめ

Ab いよいよ2004年も終わりです。

G# どうもお疲れ様でした。

Ab 今年の成果はとりあえず4曲かなぁ。「叱られて」のアレンジ(「童謡・唱歌」の中にあります)と「Eternal River~再会」「約束」(この二曲はトップページの下の方にあります)、それとGPO(Garritan Personal Orchestra)のコンテストに出したオーケストラ曲と。最後のオーケストラ曲は来年になったらリリースします。

G# 全部GPOで作成だね。2004年は当サイトとしてはGPOイヤーでしたね。2002年がRhesa Year、2003年はこまごました季節モノYearでしたが。

Ab Garritanさんのフォーラムにも出入りさせてもらったし。GPOも課題山積のソフトではあるけれど、「うまい(そこそこ音がいい)、安い(249ドル)、速い(プリセットですぐ使える)という三拍子そろっていて(ソフトオーケストラ音源の吉野家だね)その上フォーラムのサポートが厚いので、お買い得だと思います。フォーラムが英語なのがちょっときついけど。

G# 来年はどうなるかな。

Ab そろそろDTMもしんどくなってきました。

G# まぁ、できるところまでぼちぼちいくんですかねぇ。

Ab それっていつもといっしょだねぇ。

G# そういうことですね。結論としては。

Ab 一年間ありがとうございました。来年もどうぞよろしく。
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小田和正「風のように歌が流れていた」

Ab 10月から12月にかけてTBSが毎月曜日にやっていた小田和正さんの「風のように歌が流れていた」は面白かった。

G# 内容の濃い番組だったね。小田和正さんの「音楽半生記」みたいな感じで。

Ab 小田和正さんっていうかオフコースというか、僕は90年代に入ってから聞き始めたという、全然おそいんだけど。

G# リアルタイムのオフコースは知らないのか。

Ab うん。番組中で、小田さんがいろいろ他のミュージシャンの曲をカバーして歌うのが面白かった。

G# 曲によっては、もとの曲とは全然違った感じになるね。

Ab 「神田川」のアレンジが圧巻でしたね。コードをごっそり替えてしまってすごくしゃれた感じになってました。

G# そうそう。小田さんの演奏後のコメントがよかったね。「正調神田川が好きな人にはね、『余計なことしやがって』とか『すかしやがって』とかいわれるかもしれませんが」といって、一呼吸おいて…

Ab 一言「…いいんです」って。爆笑でしたね。

G# 井上陽水さんの「心もよう」なんかの場合、やっぱり陽水さんの声と歌い方があの曲のカラーを創り上げてるんだっていうことが逆にわかったりね。

Ab テーマになっていた「風のように歌が流れていた」は名曲だね。中島みゆきさんの「二艘の船」に匹敵するね。

G# だから比較の仕方がおかしいんだってば。

つのだたかし、波多野睦美、小室等コンサート

Ab つのだたかし、波多野睦美、小室等、お三人のコンサートを聞いた。「つのださんちにゲストがやってくる!クリスマス・スペシャル」

G# どうやって収拾をつけるのか心配になるような布陣だな。特に小室さんが(笑)

Ab まぁ、だいたい予想通りの結果になっていた。

G# 最初はつのださんのリュート、波多野さんの歌でグレゴリオ聖歌から16、17世紀の作品だね。グレゴリオ聖歌「今日キリストは生まれたまいぬ」、17世紀フランスの「美しい乙女」、16-17世紀ドイツの「バラが一輪さきいでた」、メルラの「聖母マリアの子守唄」。

Ab リュートってナマで聴くとほんとに小さい音の楽器なんだね。CDで聞いていてはよくわからない点だ。クリスマスつながりの曲でかっちりとした演奏でしたね。静謐な雰囲気のうちに、4曲目の「聖母マリアの子守唄」はかなりシリアスな長い曲で、決まった!っていう感じだったのに、その後小室さんが(笑)。

G# 小室等さん、61歳か。相変わらずなんだろうなぁ。

Ab 相変わらずでした。ちょっと老けた感じはしたけれど、まだまだ小室節を聞かせてもらえると思うよ。

G# 小室さんのソロで、武満徹「死んだ男の残したものは」、What a Wonderful World、 Violeta Parraの「ありがとう、命」の三曲だね。

Ab 小室さんはいよいよ演奏がおおらかになってこられましたね(笑)。アルペジオのコードチェンジのところでちゃんと前のコードを弾ききらずにポジション移動するから伴奏がずるずるになっちゃってたり。「死んだ男の残したものは」はやっぱり旋律がいいわけだからきちんとメロディーがわかるような歌い方をして欲しいと思ったり。

G# 小室さんの場合、そこにポイントのある音楽じゃないから。

Ab もちろんそうなんだ。岩城宏之さんに「音程が悪くても成り立つ音楽」といわれて勲章にしてるそうだから。小室さんが「60年代の反戦歌がいまだにリアリティをもっているのは本当にくやしいことだ」といっておられましたが、まったく同感です。感動しましたよ。

G# このあと、休憩をはさんで、つのだ・小室で武満徹「広島という名の少年」。

Ab 小室さんが必死で伴奏パートを弾いているのがおかしかったが、ちょっと売り物になる音楽じゃなかったね。その後、同じくつのだ・小室で同じ武満さんの「○ と△の歌」だったんだけど、つのださんが明らかに練習不足でコードチェンジの速いところ、全然ついていけなくて。

G# そりゃ、つのださんも気の毒だ。おそらく練習期間が少なすぎたのでは。

Ab おそらくそのせいで、つのださんはそのあとずっと調子が悪かったような気がしたね。相当ショック大きかったのでは。

G# 次の「御代田」っていうのは?。

Ab 武満さんの曲で黛さんの映画音楽を手伝ったときに書いたけれどつかわれずにあった曲で、武満さんが亡くなってから谷川俊太郎さんが詞をつけたということだ。実にきれいな曲で、波多野さんの歌も美しくてとてもよかったね。

G# そのあと、武満徹「小さな空」で、なんと次にPPMの「500マイル」か。

Ab これは小室さんのオールドファンにはうれしかったですね。波多野さんの英語の歌もなかなかよかったです。

G# つのださんのソロでVictor Jara「アマンダの思い出」、小室・つのだで服部良一「胸の振り子」。

Ab 今聞くと服部作品が実にモダンなのに驚くね。そのあと、波多野さんの「涙そうそう」だったんだけど、これがよかった。

G# おれ、あの曲嫌いなんだ。

Ab 僕も嫌いだったんだけど、この前カラオケで女の子が歌うのを聞いてていいなと思った。要するに妙なこぶしがつくと気持ち悪いようだ。波多野さんのはもちろんすごくよかったよ。

G# 最後はイギリス古謡「マリアの膝に眠るこの子は」。

Ab グリーンスリーブスのメロディーですね。アンコールは「クリスマスのラウンド」という俗謡と「聖しこの夜」の英語、ドイツ語、日本語とおしバージョン。しかし、あのコード進行はひどいね。セブンスにはセブンスの事情があって、あんな無体なことをされたら。

G# それと最後に全員が引っ込んだ後、お客さんが帰りそうになったらまた出てきたっていうのはちょっとかっこ悪かった。

Ab 小室さんならともかく(笑)。

G# ちょっと波多野さんが気の毒でした。はい。

Ab 全体としては(おそらく)小室さんのせいでぐちゃぐちゃだった点を除けば良かったんだけれど、波多野さんの声にしても録音であれば過不足なく録れるのに、ホールではやっぱり聞き取りにくい部分があったりするし、ライブ演奏の限界を感じましたね。

グランジャニ

Ab グランジャニの「子供の時間」という曲を吉野直子さんの演奏で聞いた。

G# マルセル・グランジャニはハープ奏者で作曲もした人だね。フランス生まれのアメリカ人、ということらしい。没年は1975年か。

Ab 曲想が明快でわかりやすい。

G# いかにも好きそうだね。ドリアンとかを多用してちょっと近代的な和声もあしらってあるという。

Ab ハープの特性を本当にうまく使っていると思うね。

G# そうね。ハープっていうのはあらゆる旋法を瞬時に設定できるというのが特徴だからね。オクターブに8音以上ある音階は無理だけど。

Ab その機能をもっと生かした曲があってもよさそうなんだけど。適度な間隔で旋法が移ろっていくというか。琴では大変だものね、それやろうと思ったら。

G# 君が知らないだけでしょ。世の中にはどっかにもうあると思うよ。

Ab ま、そうなんだろうね。それはともかく吉野直子さん、うまいなぁ。CDでも買ってみようかしら。

G# といってから実際に買うまでに2年くらいかかるよね。

Ab だいたいそんなペースです。

ジャイアント・ステップス

Ab コルトレーンに再度挑戦。今度は「ジャイアント・ステップス」。

G# 嫌いだといいながらいろいろ聞いているなぁ。

Ab 問題のGiant Stepsだけど、コードがめまぐるしく変わりすぎ。

G# いや、だってそれが狙いの曲だから(~_~;)

Ab しかも機能和声じゃないから、ソロが8分音符だけでできた12音音楽を聴くみたいで、無味乾燥に聞こえちゃうの。

G# あんたの耳が悪いだけだよ。

Ab Eb-F-G-Bb G-A-B-D みたいな平行フレーズが多くて何度も出てくるよね。

G# しかし、あの進行であれだけアドリブができるのがすごいわけでしょ。

Ab トミー・フラナガンのソロがなさけないとかいうけど、結構頑張ってるじゃん。この非人間的なコード進行のさなかでも泣かせるフレーズがあるもの。それに最後のコードだけになっちゃうところもなかなか味がありますよ。

G# 確かにね。普通の人ならそもそもアドリブとらなかっただろうね。

Ab 他の曲は良かったんだけど、結局一番楽しいのはMr. P.C.だね。トミー・フラナガンのソロ、いいなぁ。

G# 単にマイナーのブルースっぽいのが好きなだけでは?

Ab ポール・チェンバースっていう人はこの時代にしてはしっかりしてるんだね。

G# なにをいうんですか。超名人ですよ。

Ab でも録音が悪いこともあってベースのソロが映えないのが気の毒。

G# 何度もいうけどあんたの耳が悪いだけですから。…残念。

Ab ヘンな芸人の見すぎだよ。まぁ、そうかもしれないね。ロン・カーターあたりになると、聞きやすくする工夫をしてると思うし。録音技術の進歩もあると思うけど。

G# もちろん演奏技術も録音技術もどんどん進歩していくからね。後の時代の人のほうが有利だね。

Ab このアルバムでもあんまり細かい動きになると耳がついていけないこともあるけどコルトレーンの音色があまり好きじゃない。Kind of Blueではそんなに感じないから録音のときの音質のポリシーの差なのかとも思わないでもない。

G# それはあるだろうね。コルトレーンがどんどんデッドな音を要求したとか。

Ab それはともあれ、Naimaはいい曲だね。コルトレーンのバラードプレイはいいねぇ。

G# 確かに機能和声と実験的な音使いのバランスがいいかもしれないね。

志の輔らくご2004

Ab 志の輔らくご、を観てきました。

G# もう9年になるらしいね。出ずっぱり、新作新演出でよくつづくものだな。

Ab ことしは「こぶとりじいさんにまつわる噺」「ママさんコーラスにまつわる噺」「腰元彫の浜野矩随(のりゆき)の噺」の三席でした。

G# 今年もまた仕掛けがあったんだろうね。

Ab うん。だんだんエスカレートしてくるねぇ。ネタばれになるのでいわないけど、結構大掛かりでしたよ。

G# 噺の方はどうだったの。

Ab 相変わらず、新作も完成度が高かった。毎回あれだけのものを準備するのは大変だろうね。人情噺も板についてきて、ついにやや説教くささを感じさせるまでになってましたよ(笑)

G# そっちの方は円楽さん楽太郎さんで間に合ってるんだけどねぇ。(~~;;

Dreams Come Trueのお二人

Ab NHKの夢・音楽館にDreams Come Trueが出ていた。

G# 彼らもキャリア長いね。「うれしい!たのしい!大好き!」が1989年。あれからもう15年かぁ。(遠い目)

Ab その「うれしい!たのしい!大好き!」を《ヒューマンビートボックス》のAFRAさんとやってたけど、サビの「…だい・す・き」のところを吉田さん音を下げて歌っていましたね。

G# 全体に昔のように声をハっていないし、時の流れを感じたね。ちょっとショックだったかも。

GPOクリスマス

Ab GPOユーザーがGPO Communityの名前でクリスマス・ソングのCDを作ったようです。

G# CDを売るのかな?

Ab 実費で売るみたいだけど、MP3でよければサイトからフリーでダウンロードできます。こちら。 <a href="http://www.gpo-uploads.com/Holiday%20Index.htm">http://www.gpo-uploads.com/Holiday%20Index.htm</a>

G# どれもよくできてるねぇ。CDカバーもCDラベルもちゃんとダウンロードして印刷できるようになってるんだ。とても親切!

Ab うん。すごい職人芸の世界だと思う。オーケストレーションもそうだけど、なんといってもちゃんとみんな対位法が書けてるのがすごいね。

G# 勉強しなさいよ。(~~;;

Wesにはまる

Ab コルトレーンMy Favorite Things(1960)に疲れたので、ぐっと軽いものにしてみました。

G# こんどは何?

Ab Wes Montgomery.

G# どの辺のアルバムを?

Ab <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002G6K/mikekonokuchu-22%22">A Day in the Life</a>(1967)と<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002G6L/mikekonokuchu-22">Road Song</a>(1968)。実に軽快かつスムーズ。気持ちよさを身上とするフュージョンミュージックの元祖といっていいんじゃないでしょうか。

G# イージーリスニングジャズってやつだね。メンツもすごいよね。

Ab うん。ハンコックさんなんかもはいってて、ほとんど目立たないんだけど、よく聞くと、あ!というフレーズがありますね。でも淡々と仕事をこなしてる感じですね。

G# 結局、こういう方向に落ち着きましたか(トシだな)。

Ab Road SongのFly Me to the Moonは傑作だな。クラシックとやや安直かもしれないけれど、実にうまくくっつけてありますね。Greensleevesもいいなぁ。

コルトレーン再挑戦

Ab コルトレーンに再挑戦。この間はImpressionsで惨敗したので、<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000002I53/mikekonokuchu-22">My Favorite Things</A>を聞いてみました。

G# どうせ敗北はみえているのに(~_~;)

Ab その結果、なんでコルトレーンが好きになれないのかわかりました。

G# なにが嫌いなのかな?

Ab 音が嫌いだ。がさがさしている。やっぱりキャノンボールみたいなつやつやした音がいい。

G# それはないものねだり。

Ab それとSheets of Soundとかいう速いフレーズになると耳がついていけなくてアドリブの構造が聞き取れない。結果、デタラメを吹いているようにしか聞こえない。

G# ようするに自分の耳が悪いんじゃ。(~_~;)

Ab うーん、マッコイ・タイナーの16分音符フレーズはよくわかるんだけどな。コルトレーンのはなにかロジックが違うような感じ。ということで表題曲のMy Favorite Thingsは苦手。マッコイ・タイナーのソロもなんだかえんえんと伴奏を弾いてるみたいだし。

G# それが当時は新しかったんじゃないかな。

Ab でもそれ以外の三曲、Everytime We Say Goodbye/Summertime/But Not For Meはいいですね。マッコイのピアノが美しい。Summertimeはもともとドリアン系の曲だけど、7度8度も半音ずつあがっちゃってホールトーンスケール(全音音階)大会になってますね。

G# But Not For Meのコード進行も凝ってるよね。

Ab Summertimeのベースソロとドラムソロはいらないけど。

G# (~_~;)。

小林明子ライブ!

Ab <a href="http://www.office-seto.com/akiko/">小林明子さん</a>のライブにいってきた。

G# どうでした?

Ab いろいろ事故はあったようだが(~_~;)よかったですよ。ハープとキーボードという構成はなかなか面白い。録音のドラムスとか使わずに、生音だけでやった曲の方がよかったね。

G# 曲目は?

Ab 蒼い夜、愛しきもの、Love is the ocean、 Goodbye to love、青春の輝き、嘘つきさん、Close to you、Danny Boy、Greensleeves、Will you go, Lassie go、 Green & Blue、Blue Bird、心みだれて、優しくだまして、恋に落ちて、の15曲+アンコールです。

G# やっぱり最後は「恋に落ちて」なんだね。

Ab そこで若干事故があって(~_~;)。それはともかくアイリッシュのダニーボーイ、イングリッシュのグリーンスリーブス(これはハープ独奏)、それにスコティッシュの Will you go, Lassie goというUK三曲が思いがけず良かったですよ。

G# それは新機軸だね。UKトラッドの曲集なんか出してくれるとうれしいね。

謎のレポート女

Ab 地下鉄の駅を出て歩いていたら、向こうから24,5歳くらいの女の人があるいてきた。

G# それで。

Ab すれ違いざまに、私を指差してまるで大学の講師が学生にいうような調子で「うん、レポートね!」というんだ。まるで、レポートの提出を忘れないようにという感じで。

G# 知らない人なんだろ?

Ab そう。ぜんぜん知らない。そのまま歩いていってしまったけど、あれはなんだったんだろう。

G# 電波に命令されてるのかなぁ。レポート提出を迫る練習でもしながら歩いていたんだろうか。あるいは、通りすがりに思いがけないことをいったときの相手の反応をみる心理学の実験?それとも自分がレポートを出さなければならないプレッシャーに耐えかねてだれかれかまわずレポート提出を要求してるとか。

Ab 何のレポートなのかが気になるなぁ。
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xi_124C41

Author:xi_124C41
30年以上勤めた会社を退職しました。まだ楽隠居とはいきませんけど、そろそろ終活に入ります。遺言のつもりでブログは書きついで行きます。更新がなくなったら察してください。

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